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ベランダで育てるオリーブのある暮らし。鉢植えで楽しむコツと育て方

はじめに

今回は、最近人気の「オリーブの鉢植え」についてご紹介します。地中海風の雰囲気を演出してくれるオリーブの木は、ナチュラルインテリアやガーデニング好きな方にとってもおすすめ。鉢植えでも意外と育てやすく、おしゃれなグリーンライフを手軽に始めることができますよ。

オリーブってどんな植物?

オリーブは地中海沿岸が原産の常緑樹。乾燥に強く、日当たりの良い場所を好みます。葉は細長く、表は緑色、裏は銀白色。風にそよぐ姿はとっても涼しげで、1本あるだけでお部屋やベランダがぐっと垢抜けた印象になります。

鉢植えで育てるメリット

「庭がないから木は無理かも…」と思っている方も大丈夫! オリーブは鉢植えでも元気に育てることができます。鉢なら移動もできるので、季節に応じて最適な場所に置けるのが魅力です。ベランダガーデニングにもぴったりですよ。

オリーブ鉢植えの育て方

① 日当たりが命!
オリーブはとにかく「お日さま」が大好き。 1日に最低6時間は日光に当ててあげましょう。日当たりの良いベランダや窓際がおすすめです。日照が足りないと葉が落ちたり、実がつかなくなってしまいます。
② 水やりは「乾いたらたっぷり」
乾燥には強いオリーブですが、水が切れすぎると根に負担がかかります。 【春〜秋】は土の表面が乾いたらたっぷりと水やり。 【冬】は休眠期なので控えめに、土が完全に乾いてから。
※鉢底に水が溜まらないよう、排水性の良い鉢・土を選びましょう。
③ 土と鉢の選び方
水はけのよい培養土(観葉植物用でもOK)に、軽石などを混ぜるのがおすすめ。鉢は通気性の良い素焼き鉢や陶器がベターです。成長に応じて一回り大きな鉢に植え替えてくださいね(目安は2年に1回)。
④ 肥料も大切なサポート役
オリーブは栄養をしっかり与えると、元気に育ちます。 春(3〜4月)と秋(9〜10月)に緩効性の肥料を。実を収穫したい場合は、リン酸やカリウムの多い肥料を選ぶと◎。

気になる実、どうしたらつくの?

オリーブは「自家不結実性」といって、1本だけでは実がなりにくい種類が多いです。実を楽しみたい方は、異なる品種を2本育てるのがおすすめ。風通しの良い場所に2本置いておくと、自然に受粉してくれることもありますよ。

オリーブと暮らす喜び

オリーブは、見た目の美しさはもちろん、育てるほどに愛着がわく植物。毎朝水をあげたり、新芽が出るのを見つけたり、小さな変化が暮らしに彩りを加えてくれます。 ちょっとしたベランダの一角に、お気に入りの鉢に入れたオリーブを置いてみませんか? 風に揺れる葉を眺めながら、ゆっくりコーヒーを飲むひととき。そんな日常こそが、何よりの癒しになるかもしれません。

最後に

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